アルファ156

エンジンで遊ぶ

交差点から交差点まで2速ホールドで車を走らせることがある。 アクセルを踏む足の裏とエンジンレスポンスとがリンクしている感じが味わえるので、ギアを変えたくないのだ。 1速では速度が出ないので、街中の運転は2速で、その感覚を楽しむ。 5500回転…

身体に呼びかけてくるもの

1998年製のアルファ156はすでに旧車の仲間入りになろうとしている。 しかし、乗り続けることで新たな発見がまだまだ出てくる車である。 ステアリングの左にはライトとウインカーのスイッチバーがある。そして右側にはワイパースイッチバーがある。 停…

回転計の針は水平に

アルファの回転計は真下がゼロ、針が水平にきて3500、真上が7000である。 アルファを元気よく走らせるには、回転計の針を水平の3500あたりから上にしておくことである。 スタートからそうして走らせればギアのつながりもよく、シュンシュンと走…

ドアノブに見えないドアノブ

アルファ156はドアに見せかけるかのように、後ドアノブをこのようにデザインしている。 後にどうぞと声をかけられた人が、ドアを開けられなくて困ることがあるくらいだが、デザイン上はこれでよいと思う。

ハンドルノブ

アルファに乗って30000kmを超えて、エンジンのスムーズさに磨きがかかってきた。 ギアを2速に入れておけば、スタートから高速以外の街中は全てこのギアで間に合う。 そして、ウルトラスムーズに。 このハンドルノブ アルファのデザインは古くならな…

ヘッドレスト

クルマに乗ると、首をヘッドレストに押し付けてみる。 クルマによっては、硬いもの、やわらかいもの、ぎしぎししたものなど様々だ。 アルファ156のヘッドレストはほどよくやわらかい。 疲れたときに、首をヘッドレストに押し付けてみる。 このやわらかさ…

後部座席

ドライバーが自分の車の後部座席に座る機会は少ない。 大切な人は隣に乗せることが多く、なおさらである。 それでも、多くの車に後部座席がある。 自動車を楽しんで運転するときには、だれも乗っていないほうが都合がよい。 アルファほど、後部座席に人を乗…

アルファはエンジンだと言われる。 いや、デザインだという人も。 ハンドリングだとも。 それだけ、魅力の多い車だということは確かなようだ。

アルファロメオで走行している最中に 春の気配を感じて 急遽、ブレバに乗り換えた。 バイク乗りは春を待っている。

3000回転を保って走れば

日常の運転に飽きてきたとき、違った車に乗ってみたいと思ったときには、エンジンを3000回転以上に保って走ると、違った車にのっている感覚を覚える。 いつもと違う運転をしているというだけのことではあるが、アルファの場合はそれができる。 1速は5…

スピードメーター

アルファのスピードメーターは、真下が0、真横が100、真上が200を指している。 日常は左下あたりをうろうろしていることが多い。 夜の照明はオレンジ色の背景に赤い針が動く。

面のつながり

アルファ156を洗車すると面のつながりの美しさに気づくことがある。 水平方向のボンネットから垂直方向のAピラーに面がつながっていく。 面をなぞりながら、その面のつながりの美しさに気づく。

ヘッドランプ

アルファ156のヘッドランプのデザインからはシャープな印象を受ける。 まゆを細めて遠方を見つめる男のような顔つきである。

ヘッドレスト

アルファの隠れた良さにヘッドレストがある。 疲れた体を休めるとき、ヘッドレストにアタマを押し付ける。 そんな時、アルファのヘッドレストのやわらかさに救われる。 ヘッドレストの硬さにも、快適を追求するアルファロメオ社に乾杯!!

ひとつの仕事を終えての帰道、アルファ156のアクセルペダルをべた踏みする。 5500回転で一呼吸をおいたあと、6500までジャンプした。 おー、アルファだ。 と感心する。 カーブだ、ハンドルを楽しむ。 アクセルで楽しみ、ハンドルで楽しむ。 これ…

プジョー205GTIは初期型1600ccがよい

プジョー205のハンドリングは面白い。前のタイヤでぐいぐいと向きを変える。路面のアスファルト数ミリの厚さで書かれたペイントにタイヤが乗った感触をまでをハンドルに伝える。ダイレクト感は抜群である。路面のグリップの強弱をハンドルの重さで絶妙に…

カミソリレスポンス

以前、所有していた車にプジョー205GTIがある。プジョー205GTIの印象深い話は数多くある中でカミソリレスポンスと呼ばれる鋭いアクセルレスポンスがあった。アクセルとタイヤが直結しているようなダイレクト感である。これが車を軽く感じさせていた。 …

果てたアルファのバッテリー

車検以来、アルファは車庫入りして、2週間、すっかり朝夕の冷え込みを感じるようになった頃、久しぶりにアルファのエンジンをかけてみた。すこし、重いセルの回り方が気になったが、そんなことも忘れて、職場に向かう。仕事を終えて、すっかり暗くなった帰り…

タイミングベルトの交換

アルファ様が2回目の車検から帰ってきた。 走行距離が30000kmを超えたので、タイミングベルトの交換となった。合わせて、プーリー、テンショナーの交換。 1kmの走行にはガソリン代と同じくらい、整備費がかかるが、それもアルファ。我が家でいち…

タイヤ

自動車のタイヤを替えた。ダンロップのDIREZZA DZ101 である。 タイヤ選択の基準は、適合サイズのなかから選ぶことになるので、各社の定番商品が一通り揃っていないと選ぶことができない。車検で指定して替える方法もあるが、カーショップでの店頭交換が経済…

車と遊ぶ

何週間ぶりにアルファに乗った。こういう車だったよなあとフィーリングを思い出しながら走らせていく。ローギアはこの辺でシフトアップだったなと・・・。 セカンドは5000辺りだったか・・・。もう少しまわしても面白い・・・・。 交差点の曲がりは、こ…

AlFA ROMEO

梅雨に入り、AlFA ROMEOで通勤となった。エンジンを始動してすぐに車を動かして、そして上り坂と言うエンジンにとっては苛酷な状況である。しかもエンジンは久しぶりの始動。2速でしばらく、暖機を兼ねながらゆっくりと坂道を登っていく。坂道を登り終えて…

ボタン

アルファロメオ156の空調のボタン。温度調節はノブの周りのゴムのダイアルを回して行なう。そして、空調のスイッチがこのボタンである。右ハンドルの場合は左手の人差し指でこのボタンを押すことになる。 私はこのボタンを、スイッチを押す時以外にも、と…

アルファロメオとモトグッチの関係

アルファロメオという車はエンジンの回転が高まるにつれて元気よく回るというオートバイのような自動車である。 また、モトグッチというオートバイは、低速トルクが強く、エンジンをまわしてもそれほどドラマチックなことが起こることもない、自動車のような…

ああ、アルファはいいなあ

さて、さて、 ガレージの奥に、ほっとかれたアルファロメオ156さんに久しぶりに乗った。ガラスには砂埃が、鳥の糞がたまって、無残なすがた。ゆっくりと坂道を登って、エンジンを慣らす。調子よく、5000回転ほどまわす。 ハンドルもすこし重たい感じ…