2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

レコード盤

黒いレコード盤がくるくる回る。 曲の始まりから終わりまで、ずっと眺めても飽きることはない。 そこから音が生まれてくるところを眺めて、生まれてきた音を聴く。 アナログのアナログらしいところである。レコード盤はCDのようにいつまでも演奏してはくれな…

音楽は人を豊かにすることはだれもが経験するところ。 日常使っているオーディオ装置に真空管のアンプがある。 キット販売されているものであるが、このアンプを使ってCDやアナログレコードを聞いている。出力は2W+2W程度である。スピーカーはバックロード…

真空管アンプ

アルファロメオとモトグッチの関係

アルファロメオという車はエンジンの回転が高まるにつれて元気よく回るというオートバイのような自動車である。 また、モトグッチというオートバイは、低速トルクが強く、エンジンをまわしてもそれほどドラマチックなことが起こることもない、自動車のような…

過不足のない性能

過不足なく使えるということは、大切なことだ。 趣味性の高いオートバイは、その高い性能を感じることで満足感を得ることがある。一方で、実用的な使いやすさから満足してしまうこともある。 モトグッチブレバは、日常的な過不足のない使い勝手で満足してし…

存在感のあるエンジン

こんなものが車体から飛び出しているところがいい。 エンジンだあ!と世間様に訴えているところがいい。 バギューンというロケットのような加速はないけれど、 ゴロゴロゴロとちゃんと仕事をしてくれる。 アクセルを大きくあけても、ドッカンと体が振り落と…

こんなもんでちょうどいい。

モトグッチブレバに乗っている。 日常の足に使うにはちょうどいい。 加速の具合も、こんなもんでいい。 ブレーキの具合もこんなもんでいい。 重さも、重すぎず、こんなもんでいい。 クラッチもつながりがやさしくて、こんなもんでいい。 こんなもんでちょう…

ああ、アルファはいいなあ

さて、さて、 ガレージの奥に、ほっとかれたアルファロメオ156さんに久しぶりに乗った。ガラスには砂埃が、鳥の糞がたまって、無残なすがた。ゆっくりと坂道を登って、エンジンを慣らす。調子よく、5000回転ほどまわす。 ハンドルもすこし重たい感じ…