エンジンで遊ぶ

satesate1562009-01-26

交差点から交差点まで2速ホールドで車を走らせることがある。
アクセルを踏む足の裏とエンジンレスポンスとがリンクしている感じが味わえるので、ギアを変えたくないのだ。
1速では速度が出ないので、街中の運転は2速で、その感覚を楽しむ。
5500回転くらいが、とても気持ち良く反応するので、4500から6000くらいで遊んでいるうちに移動という仕事は忘れ、車と遊んでいることに気付かされる。
アルファはやはりエンジンだと思う。

身体に呼びかけてくるもの

satesate1562009-01-24

1998年製のアルファ156はすでに旧車の仲間入りになろうとしている。
しかし、乗り続けることで新たな発見がまだまだ出てくる車である。
ステアリングの左にはライトとウインカーのスイッチバーがある。そして右側にはワイパースイッチバーがある。
停車中に、この2本のバーを掌で、ゆっくりとその形を確かめてみた。日常、指に触れる部分はライトスイッチであれば、先端の丸みを帯びた回転スイッチの部分であろうし、ウインカースイッチであれば、その丸みを帯びたバーを掌で押すのだろう。ワイパースイッチも同様である。
 アルファ156に乗り始めたころ、この丸みを帯びたバーの形状が、身体に接する部分として柔らかい感じを受けるという印象をもった。しかし、今日の運転は、それから何年も経ってのことだが、バーの形状すべてを掌で形を確かめたくなるような心地よさをもたらすことを知った。この発見後、両手の掌で左右のバーをしばらくさすっていたほどである。これで、これからも繰り返される渋滞や信号待ちの間に楽しむことがひとつ増えたようでうれしいのである。

モトグッチブレバ750は中高年ライダーにお勧めなバイクである

satesate1562008-11-23

ブレバの走行距離が14000kmとなった。
これまで10台のオートバイを乗り継いできたが、ブレバは背筋力、腹筋力、動体視力等の衰えを自覚するライダーにはお勧めのバイクである。
シングンルディスクであるが、握力に応じて制動するブレーキやストロークは大きいがミスの出にくいギアシフト、神経質な操作の不要なクラッチなど、やや疲れ気味のライダーにはまことにありがたい性能である。

やはり430運動で

satesate1562008-04-03

すっかり暖かくなって、暖かい布団の中から這い出す決意もやわらいできた。
働き蜂で疲れたからだを早々に休めて、しかも、自分の集中できる時間を確保するには、この430運動は欠かせない。
しばらくお休みしていたこのブログも、430運動の記事から復活したい。

ミニヤコンカ奇跡の生還 (yama‐kei classics)作者: 松田宏也,徳丸壮也出版社/メーカー: 山と溪谷社発売日: 2000/10/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (8件) を見る


 「生きる」ということが1項、1項に漉きこまれている。
 大きな勇気をいただいた。

たった一人の生還

グアムへのヨットレースで遭難し生還した者の記録

たった一人の生還―「たか号」漂流二十七日間の闘い (新潮文庫)

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