タイヤ

satesate1562005-09-04


 自動車のタイヤを替えた。ダンロップのDIREZZA DZ101 である。
タイヤ選択の基準は、適合サイズのなかから選ぶことになるので、各社の定番商品が一通り揃っていないと選ぶことができない。車検で指定して替える方法もあるが、カーショップでの店頭交換が経済的である。
 アルファロメオの場合、大きなタイヤショップでも3銘柄ほどからの選択になる。路面がウエットの場合にドライビングに神経を使うので、第一にはウエット性能を確認した。使い方としては一般走行しかしないので、自然磨耗で交換していくかぎりは磨耗性はそれほど問題にはならない。NSXの後ろタイヤのように異常な磨耗は例外として。そして、価格である。ブリジストンを選ばなかったのは、ダンロップオープンプライスに助けられた。
 新しいタイヤに交換してすぐに感じたことは、ゴムがアスファルトを掴んでいるという感触である。やわらかいブロックのゴムがしなっている感触がある。ハンドルに忠実にクルマを回頭させる感覚は頼もしく感じる。
 自動車部品のなかでも高価な部品のタイヤではあるが、くるまの持ち味を十分に引き出すためには、丁寧に選びたいものである。