指人形

satesate1562006-09-03


「おはようございます」
彼はからだを足もとから傾けてあいさつをした。

彼の服を指に深く押し込んで、服のすそを指元まで下ろしてもう一度、

「おはようございます」
今度は、腰からからだを曲げてあいさつができた。

私も「やあ、やあ、おはようございます」
とあいさつを返すと、かれはこっくりとうなずいた。

指人形はひとり芝居のできる人形だ。

ほおずき

satesate1562006-08-31

 ほおずきは美しい形をしているわけでもなく、色彩にすぐれているともいえないが、生花以上に存在感がある。
ひとつひとつのほおずきには、その形やしわなどに個性があり、見ていて飽きない。
違うかたちで人の心を動かす存在である。

ブレバの乗りやすさはどこからくるのか(クラッチ)

satesate1562006-06-25

ブレバの乗りやすさにクラッチがある。特に発進時のコントロールは、つながりの選択範囲が広いクラッチが使いやすい。低速時のパワーのオン、オフと、そのつなぎでも同様だ。普段、あまり意識することのないクラッチだが、実は使用頻度が高い。意識しないところで扱いやすいクラッチが乗りやすさに大きく貢献している。

乗りやすさはどこからくるのか(エンジン特性)

satesate1562006-06-24

ブレバは乗りやすいバイクである。
その乗りやすさはどこからくるのだろうか。
エンジンが回転付近で最大トルクが生まれる特性がある。
これは、タイトなコーナーからの立ち上がりでトルクの恩恵を感じる。
多くのバイクがそうであるように、ブレバもタイトコーナーや交差点での立ち上がりではギアを落とす。
コーナーには速度を落として入っているから、同じギアの場合では、同様にエンジン回転も落ちている。ブレバの場合、落ちた回転から立ち上がるときに、2000回転であっても、それなりに立ち上がる。小さな交差点のような場合、エンジンをの回転を上げてまで、立ち上げようという気になれないことが多い。そのままギアだけ落とせば、低回転のまま、加速していけるところが強みである。