2005-06-01 腕時計 モノ 時のながれを意識するときがある。 仕事に追われるときではない、静かに自分の時間が持てたとき、時間が刻々と過ぎていくことを意識するときがある。 そのときを刻んでいくモノが時計である。 手巻きのアナログ時計は音に耳をそばだてるとチチチチと時を刻む音が聞こえる。そして、秒針がゆっくりとまわる。虫眼鏡で見るとやっとわかるのだが目を凝らしてみると分針も動いていくのがわかる。毎日ねじを巻いてあげないと停まってしまうが、この手がかかるところが、なぜか愛着を感じたりする。 LONGINES 1946年製